2023年7月13日 10:00
『クリード 過去の逆襲』BD&DVDが10月発売。マイケル・B・ジョーダンが語る“観返してもらいたいポイント”とは?
「このような大きな映画に関わることができて、とても恵まれているし、幸運なことだと思う。だって自分のキャリアはインディペンデント映画の、セリフもないようなエキストラからスタートしたんだから」と振り返る。
「でも、そうした環境にいたからこそ、照明や撮影、音響といった、映画づくりにおいて必要なことを学び、成長してきたんだと思う。そこで見て、学び、そして質問できるような環境があったからこそ、カメラの後ろにいる時の振る舞い方や、監督になるために必要なことなどを学ぶことができた。自分のキャリアにおいて、そのような環境に身を置くことができたのは本当にラッキーだった。撮影現場では、次に何が起こるのか予測できるようになったし、自分の限界も分かったからね。僕は自分自身にチャレンジすることが大好きなんだ」と笑顔を見せた。
そうして完成した本作は、『ロッキー』サーガ史上最大のヒット作となった。
それゆえ、「また監督をやりたいと思っているんだ」と充実感をにじませるマイケルは、「今度は自分が出演しない作品にもチャレンジしてみたい。役者としての自分の演技を気にすることなく、物語を語る上で、目の前の役者の演出に100%集中できるような作品とかね。