映画ツウたちが選んだ2024年5月のベスト映画は『関心領域』【月イチ!“ぴあテン”ランキング】
(高松啓二)といった称賛が集まった。
2位には『マッドマックス:フュリオサ』がランクイン。「前作『怒りのデス・ロード』越えの面白さ。ヒロインの復讐話にして、第1作にも似たテイストがうれしい」(平辻哲也)、「高い期待を裏切ることなくパワフルかつドラマチックで申し分ナシ」(渡辺麻紀)など、79歳ジョージ・ミラー監督の衰えぬ剛腕に感嘆の声が集まり、39ptを獲得した。
3位には、選者3人が1位として投票した『ミッシング』が選ばれた。失踪した娘を探す母親を石原さとみが熱演した本作には「吉田(恵輔)監督の最高傑作。主演の石原さとみだけでなく、脇のキャラも緻密」(平辻哲也)という声が寄せられた。
そのほか、TOP10には『青春18×2 君へと続く道』や『碁盤斬り』『帰ってきた あぶない刑事』などもランクインした。
選者27人の投票作品とコメントはぴあアプリ/WEBに掲載中。
2024年5月公開の「みた」映画ベストテン
1位『関心領域』52pt
2位『マッドマックス:フュリオサ』39pt
3位『ミッシング』24pt
4位『青春18×2 君へと続く道』15pt
5位『碁盤斬り』12pt
6位『人間の境界』11pt
7位『胸騒ぎ』10pt
8位『恋するプリテンダー』8pt
8位『ブレインウォッシュ セックス-カメラ-パワー』8pt
8位『ボブ・マーリー:ONE LOVE』8pt
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