yummy’g、アスノポラリス、OKOJO、Subway Daydreamそれぞれの音楽とポップネスを真摯に追求する4組が集った『Grasshopper WEST vol.4』ライブレポート
続いてたまみがアコースティックギターを抱え始まったのは「Timeless Melody」。幾重にも重なるエバーグリーンなメロディラインが心地よくオーディエンスの身体を揺さぶっていく。
Kana(ds)
「最後まで居てくれてありがとう!」という感謝の気持ちから、最後はバンドきってのアンセム「Radio Star」へ。サビでは《Radio Star》のコールがフロアに響き渡り、今日の多幸感に満ちたライブを象徴するかのようであった。
左から)Kana(ds)、藤島裕斗(g)
そして鳴り止まないクラップを受け、アンコールで披露されたのは、藤島雅斗(g/vo)とたまみのツインボーカルがバックビートをヒートアップさせていく、文句なしのキラーチューン「Freeway」。
ライブを観ていてこんなにもメンバーたちの「音楽が好きで仕方がない!」気持ちがビシバシ伝わってくるバンドもそうそういない。そんな気持ちがフロア全体にも伝播していくような、多幸感溢れるステージであった。
左から)Kana(ds)、たまみ(vo)
全4バンドが、それぞれの音楽とポップネスを真摯に追求し、オーディエンスと時を共にした3時間。