くらし情報『中井貴一×佐々木蔵之介W主演、シリーズ第3弾『嘘八百 なにわ夢の陣』制作決定』

2022年7月4日 06:00

中井貴一×佐々木蔵之介W主演、シリーズ第3弾『嘘八百 なにわ夢の陣』制作決定

これまで千利休、古田織部の茶器をめぐり大騒動をおこしてきたふたりが今回、目をつけたのは、かつて豊臣秀吉の出世を後押ししたと言われる七つの縁起物「秀吉七品(しちしな)」。

その七品とは懐で温めた信長の草履、戦で顔につけた面頬(めんぼお)、獅子の飾りをつけた兜、桐の文様の軍配団扇、有馬温泉の湯殿の瓦、黄金の風炉、鳳凰の銘がついた茶碗。中でも“鳳凰”は、これまで「鳳凰を宿して光輝くうつわ」としか記録がなく、幻のお宝として伝説になっていた。骨董ファンのみならず、歴史ファンの興味もそそる豊臣秀吉の1億円級のお宝“鳳凰”をめぐり、三たび抱腹絶倒の騙し合いが繰り広げられる。

本作の舞台は大阪で、今年天守閣復興90周年となる大阪城での撮影も敢行。中井は「Part1は大阪の堺で撮影し、そのエンディングで、「ほな、次は九州いこかー!」と言っていたはずが、Part2の舞台は京都でした。「次こそは九州!」と思っていましたが、また大阪に戻って来ました(笑)」とコメントを寄せ、佐々木も「大河ドラマで秀吉役をやらせて頂いたことや、実家の酒蔵が聚楽第の跡地にあったり、大阪での会社員時代に仕事で携わった博物館でのロケまであったりと、大変にご縁のある、ありがたい作品になりそうです。」

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