特別展『線表現の可能性』国立国際美術館で 版画、素描から立体まで約150点で現代美術における多様な線の表現を紹介
では、線と彫刻との関係に焦点を当てる。同セクションでは、植松奎二、宮﨑豊治、湯原和夫という3人の彫刻家をピックアップし、彼らのエスキース(下絵)と、実際の立体作品を対比的に紹介しながら、線表現の可能性を考える。
宮﨑豊治《Seeing…》1981年国立国際美術館蔵
以上の展示に加えて、同展では、「2020年代の物故作家」のコーナーも。舟越桂やクリスチャン・ボルタンスキーなど、近年亡くなった国内外の作家たちの作品を通して、現代美術の歩みを紹介する。
<開催概要>
特別展『線表現の可能性』
会期:2024年11月2日(土)~2025年1月26日(日)
会場:国立国際美術館
時間:10:00~17:00、金土は20:00まで(入場は閉館30分前まで)
休館日:月曜(11月4日、1月13日は開館)、11月5日(火)、1月14日(火)、12月28日(土)~1月4日(土)
料金:一般1,200円、大学700円
公式サイト:
https://www.nmao.go.jp/events/event/20241102_senhyogen/
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