くらし情報『リサ・ラーソンの“まだ知られていない” 多彩な創作世界を紹介『リサ・ラーソン展』5月17日より開催』

2023年5月11日 11:30

リサ・ラーソンの“まだ知られていない” 多彩な創作世界を紹介『リサ・ラーソン展』5月17日より開催

《青いトリ》 (ユニークピース) 1955年© Lisa Larson / Alvaro Campo


2014 年に日本では初となる大規模な個展が開催され、まとまった作品群が紹介されたスウェーデンの陶芸家リサ・ラーソン。以来、可愛らしい動物像などで人気を博する彼女の、日本では4回目となる個展が、5月17日(水)から6月5日(月)まで、東京の松屋銀座8階イベントスクエアで開催される。
同展の大きな特色は、よく知られている陶芸作品に加え、これまで日本で紹介されてこなかった稀少な作品も展観されることだ。「既に知られている」リサ・ラーソンと、「まだ知られていない」リサ・ラーソンを、約250点の作品と記録資料などを通じてたっぷりと紹介する大規模な展覧会となる。
1931年生まれのリサ・ラーソンは、ヨーテボリのデザイン工芸学校在学時に陶芸の道に進み、1954年にスウェーデンを代表する陶磁器会社であるグスタフスベリ社に入社。小さな動物園シリーズを皮切りに、1980年の退社まで、シリーズ生産向けのデザインモデルを数多く手がけた。ネコやイヌやライオンなどの動物のフィギュアや、女性や子供をモチーフとした愛らしくも静謐な人物像は、リサ・ラーソンを代表する作品群となっている。同展では、「既に知られている」作品として、彼女が粘土で造形した作品、あるいは表面に模様を描いた作品など、クラシックな名作が並ぶ。

新着くらしまとめ
もっと見る
記事配信社一覧
facebook
Facebook
Instagram
Instagram
X
X
YouTube
YouTube
上へ戻る
エキサイトのおすすめサービス

Copyright © 1997-2024 Excite Japan Co., LTD. All Rights Reserved.