2022年4月27日 11:10
EXILE、ATSUSHIを加えた15人体制で真夏のドームツアー開催 AKIRA「とにかく20周年を楽しんでいただきたい」
360度に展開されたスクリーンにステージセット内部でのパフォーマンスも映すことで、鮮やかに光るステージを肉眼でも映像でも楽しませた。中央に設置されたステージを生かしたステージングや多彩な曲の繋ぎだけでなく、TAKAHIROのソロボーカルと関口メンディーのラップでリズムを際立てた「アガパンサス」や、SHOKICHIが温かい低音ボーカルで会場を包み、AKIRAとTETSUYAがパフォーマンスする「HEMERA」など、少人数でのパフォーマンスも含めバラエティ豊かなセットリストで観客を魅了した。
取材では、これまで行った公演について「まだまだマスクをしながら大声を出せないルールがある中で、ファンの皆さんに喜んでいただき、幸せそうな笑顔を見せてもらって感謝しています」と語ったSHOKICHI。「改めて音楽っていいな、ライブっていいなと感じました」と喜びを噛みしめていたが、その言葉通りステージ上ではメンバーの柔らかい表情も見ることができた。
クラップによって会場を幸福感でいっぱいにし、オーディエンスとEXILEが一体となった「YELLOW HAPPINESS」では、メンバーがステージ上で自撮り棒を持ち、和気あいあいと撮った映像がスクリーンに投影されるなど和やかな雰囲気。