くらし情報『全長90メートルに及ぶ大作でノルマンディーの四季をめぐる 『デイヴィッド・ホックニー展』レポート』

2023年7月28日 18:00

全長90メートルに及ぶ大作でノルマンディーの四季をめぐる 『デイヴィッド・ホックニー展』レポート

《春の到来、イースト・ヨークシャー、ウォルドゲート 2011年》2011年ポンピドゥー・センター蔵「デイヴィッド・ホックニー展」展示風景、東京都現代美術館、2023年 (C)David Hockney

(C)David Hockney



現代を代表する画家のひとり、デイヴィッド・ホックニーの日本では27年ぶりとなる大規模個展『デイヴィッド・ホックニー展』が7月15日(土) より東京都現代美術館でスタートした。11月5日(日) まで開催されている。

1937年にイギリスで生まれたデイヴィッド・ホックニーは、ロンドンの王立芸術院在学中からその才能が注目されていたアーティスト。86歳の現在に至るまで60年以上、現代美術の第一線で活動を続けている。同展は彼の道のりを120点以上の作品で辿っていく、日本では実に27年ぶりとなる大規模個展だ。

展覧会はラッパスイセンを描いた2点の作品から始まる。エッチングで制作された作品は1969年、iPadで描かれた作品は2020年、2点には約60年の時間差がある、この展覧会の象徴的な作品だ。


全長90メートルに及ぶ大作でノルマンディーの四季をめぐる 『デイヴィッド・ホックニー展』レポート

左:《花瓶と花》1969年東京都現代美術館蔵右:《No.118、2020年3月16日 「春の到来 ノルマンディー 2020年」より》2020年作家蔵「デイヴィッド・ホックニー展」展示風景、東京都現代美術館、2023年(C)David Hockney
ロンドンで活動していたホックニーは、20代でロサンゼルスへ移住。

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