2022年2月17日 07:00
礼真琴・舞空瞳の斬新なビジュアルも話題の宝塚歌劇星組公演『王家に捧ぐ歌』、いよいよ開幕!
や、アイーダが、戦いは新たな戦いを生むだけと歌う「アイーダの信念」など、緊迫する世界情勢が連日伝えられる今こそ、心により響くのではないだろうか。
御園座公演では、新たに舞台装置や衣裳が大幅にリニューアルされ、ラダメスを演じる星組トップスター礼真琴と、アイーダ役のトップ娘役舞空瞳の斬新なビジュアルも話題になったが、何と言っても全編ほぼ歌で物語が綴られていくため、礼真琴の抜群の歌唱力を堪能できるのも大きな魅力だろう。
千秋楽前日の2月26日16時公演は、全国の映画館でライブ中継され、タカラヅカ・オン・デマンドでライブ配信も予定されている。
また、横浜のKAAT神奈川芸術劇場では、同じ星組の人気スター瀬央ゆりあ主演の『ザ・ジェントル・ライアー~英国的、紳士と淑女のゲーム~』(脚本・演出田渕大輔)が、2月19日から25日まで上演予定だ。瀬央にとっては主演作の初東上公演で、2月1日から13日までの宝塚バウホール公演が、新型コロナの陽性者が出て中止になったため、公演はこの横浜のみとなった。原作はオスカー・ワイルドの喜劇「理想の夫」で、瀬央は、スキャンダルに見舞われた親友のために奔走するプレイボーイの子爵、アーサー・ゴーリング卿を演じる。
文:原田順子
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