2023年3月10日 18:00
人間の生と死、性を生々しく描いた夭折の天才 『エゴン・シーレ展』東京都美術館で4月9日まで開催中
にも参加したココシュカのほか、ウィーン分離派の結成メンバーでもあったコロマン・モーザー、オーストリア表現主義の先駆者といわれるリヒャルト・ゲルストルなど、同時代の画家たちの作品もテーマに合わせて展示。シーレを軸に、ウィーン世紀末美術の展開を知ることができる構成となっている。
グスタフ・クリムト《シェーンブルン庭園風景》1916年レオポルド美術館蔵
コロマン・モーザー《山脈》1913年レオポルド美術館蔵
リヒャルト・ゲルストル《半裸の自画像》1902/04年レオポルド美術館蔵
1918年、スペイン風邪に感染し28歳の若さでこの世を去るまで、331点の油彩画と数千点のドローイングを描き、ウィーン・モダニズムの中心的存在となったエゴン・シーレ。シーレと同時代の画家たちの作品を通して、多くの才能を生み出した世紀末ウィーンの創造のエネルギーを体感してほしい。
第14章展示風景よりエゴン・シーレ《しゃがむ二人の女》1918年(未完成)
<開催情報>
『レオポルド美術館エゴン・シーレ展ウィーンが生んだ若き天才』
2023年1月26日(木)~4月9日(日)、東京都美術館にて開催
https://www.egonschiele2023.jp/
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