どぶろっくがツーマンライブを開催「作ってきたネタが一貫して下ネタだというのが、ここへきてロックなものに思えてもらえてる気もする」
さすがに今年は無理かなと思ってたんですけど、森が一緒にゴルフに行ったりと地道な努力をして、今年の出演OKを獲得したんです。
森もともと民生さんと面識は全然なくて、去年、リハのときに会場外の喫煙所でバッタリお会いしたのが最初なんです。天気が悪くてずっと空を見てたら、民生さんが「雨降るのかなぁ?」っておっしゃって。あ!これは民生さんの「野ばら」という曲の「雲行きが気になって見ていたら君んとこは昨日から下り坂」という出だしだ!って思ったら、勝手に身近に感じちゃったんですよね。そこからゴルフの話とかしはじめて、ライブのあとにコンペに呼んでもらえるようになって。まさか民生さんと対バンできるなんて夢にも思わなかったです。僕なんて大学のときにバイクで佐賀から長崎まで、民生さんが出るフェスを見に行きましたから。
江口感動です。
僕も前回のツアーで、民生さんのステージを袖で見てたらツーっと涙がほほを伝いましたからね。泣きましたよ、もう。
──民生さんの曲もユーモアがありますが、音楽性が似ていると思う部分はありますか?
江口あ、似てるところはあるのかもしれないですね。民生さんも「息子」という歌を歌ってらっしゃったりするから。