石崎ひゅーい2年半ぶりのバンドツアー『宇宙百景』ファイナル 「みんなの表情の一つ一つが自分の音楽になると気付いた」【オフィシャルレポート】
石崎ひゅーいのワンマンツアー『石崎ひゅーい TOUR 2024「宇宙百景」』のファイナル公演が11月17日に大阪・梅田クラブクアトロで行われた。
『石崎ひゅーい TOUR 2024「宇宙百景」』は、2023年7月にリリースされたデビュー10周年記念アルバム『宇宙百景』を携えた約2年半ぶりのバンドツアーで、9月から11月までの約3カ月間で全国20会場を巡った。
開演を待ち切れずどこからともなく手拍子が沸き立つ中、大きく手を広げステージへと現れた石崎が一人ひとりと目を合わせるように優しい視線を送り、トオミヨウ(key)とふたりで奏でた「スタンドバイミー」でライブはスタート。「『TOUR 2024「宇宙百景」』、ファイナル始めます!」と宣言した後は、共に旅した気心知れたバンドメンバーをバックにフロアの隅々にまで目を配り、愛おしくて仕方ないという表情で「邂逅」を歌唱。「石崎ひゅーいの始まりの歌を歌います!」とぶち上げた「第三惑星交響曲」では、幸せそうにぴょんぴょん飛び跳ねる彼の歌声に共鳴するがごとくシンガロングが巻き起こり、思わず「むっちゃいい感じ! もう名残惜しいな……」と漏らした石崎に、「早い早い!」