若手育成とPNC優勝の二兎を追うジョーンズHC、「テストラグビーは勝ちたいし、勝つことに意味がある」
JRFU
ジョーンズHCは3人の大学生の招集に応じた明大、早大、京産大に感謝の念を述べた。
「前回のサマーシリーズではもっと多くの大学から参加してもらった。今回は各大学でプレーしてもらう方向となった中、永友(洋司)チームディレクターとの協議の結果、明治、早稲田、京都産業の理解を得て、海老澤、矢﨑、村田の3人にカナダ遠征に参加してもらうことになった。協力に感謝している。今後のセレクションに関してはそれぞれのパフォーマンスに因るところが大きい。各選手のパフォーマンスを見て、セレクションしていきたい」
さらに3人の大学生について、指揮官は言及した。
「矢崎を非常にいい才能の持ち主。ボールを持っている時の動きは素晴らしいが、オフ・ザ・ボールの動きを向上させれば、さらにいいプレイヤーになっていける。
『ワールドラグビーU20トロフィー2024』で活躍した海老澤、村田には次のレベルでプレーするチャンス。『PNC』は大きなチャンスだが、日本にはどのような選手がいて、何人が出場可能で、我々が目指すラグビーを体現できる選手が何人いるか、次の『ラグビーワールドカップ(RWC)』に向けた進行中のプロセスだと考えている」