くらし情報『カラヴァッジョ、フェルメール、モネといった、ルネサンスから19世紀までの西洋絵画史の流れをたどる『メトロポリタン美術館展 西洋絵画の500年』をレポート』

2021年11月16日 18:00

カラヴァッジョ、フェルメール、モネといった、ルネサンスから19世紀までの西洋絵画史の流れをたどる『メトロポリタン美術館展 西洋絵画の500年』をレポート

(左)ヨハネス・フェルメール《信仰の寓意》1670-72年頃ニューヨーク、メトロポリタン美術館 The Friedsam Collection, Bequest of Michael Friedsam, 1931 / 32.100.18(中)レンブラント・ファン・レイン《フローラ》1654年頃ニューヨーク、メトロポリタン美術館 Gift of Archer M. Huntington, in memory of his father, Collis Potter Huntington, 1926 / 26.101.10


世界三大美術館のひとつで、創立150年の歴史を持つ、ニューヨークにあるメトロポリタン美術館。そのヨーロッパ絵画部門に属する2500点余りの所蔵品から、珠玉の名画65点(うち46点は日本初公開)を見ることができる『メトロポリタン美術館展 西洋絵画の500年』の大阪展が、大阪市立美術館で開幕した。


カラヴァッジョ、フェルメール、モネといった、ルネサンスから19世紀までの西洋絵画史の流れをたどる『メトロポリタン美術館展 西洋絵画の500年』をレポート

大阪市立美術館外観
カラヴァッジョ、フェルメール、モネといった、ルネサンスから19世紀までの西洋絵画史の流れをたどる『メトロポリタン美術館展 西洋絵画の500年』をレポート

大阪展展覧会場入口
本展は、メトロポリタン美術館のヨーロッパ絵画部門が所蔵する2500点以上の中から、選りすぐりの作品で構成されている。古代や中世に多かった神話を描いた絵画や宗教画が、近世から近代に向かっていくと少なくなっていき、代わりに風景画、肖像画、静物画といったものが増えていった、という西洋絵画500年における絵画の主題の移り変わりを見ることができる。


カラヴァッジョ、フェルメール、モネといった、ルネサンスから19世紀までの西洋絵画史の流れをたどる『メトロポリタン美術館展 西洋絵画の500年』をレポート

(左)エル・グレコ(本名ドメニコス・テオトコプーロス)《羊飼いの礼拝》1605-10年頃ニューヨーク、メトロポリタン美術館 Rogers Fund, 1905 / 05.42(右)ルカス・クラナーハ(父)《パリスの審判》1528年頃ニューヨーク、メトロポリタン美術館 Rogers Fund, 1928 / 28.221
展覧会は3章で構成される。

関連記事
新着くらしまとめ
もっと見る
記事配信社一覧
facebook
Facebook
Instagram
Instagram
X
X
YouTube
YouTube
上へ戻る
エキサイトのおすすめサービス

Copyright © 1997-2024 Excite Japan Co., LTD. All Rights Reserved.