くらし情報『「東京芸術祭2021」ラインナップ発表!「太陽劇団」20年ぶり来日』

2021年7月3日 11:00

「東京芸術祭2021」ラインナップ発表!「太陽劇団」20年ぶり来日

そういうトンネルの向こうを見ながら今年の芸術祭をやっていきたい」と力強く語った。

「東京芸術祭2021」ラインナップ発表!「太陽劇団」20年ぶり来日

「東京芸術祭 2021」総合ディレクターの宮城聰
芸術祭は、舞台芸術の上演・配信や地域を巻き込んだ催しなどを行なう「東京芸術祭プログラム」と人材育成事業に重きを置いた「東京芸術祭ファーム」の2つの事業を軸に開催。前者の目玉とも言える上演では、世界的演出家アリアーム・ムヌーシュキンが率いる「太陽劇団(テアトル・デュ・ソレイユ)」が20年ぶりに来日し、世阿弥の足跡を辿っての佐渡への訪問や日本の芸能を精力的にリサーチして構想が固められた新作『金夢島 L’ÎLE D’OR KANEMU-JIMA』(仮題) が上演される。


「東京芸術祭2021」ラインナップ発表!「太陽劇団」20年ぶり来日

太陽劇団『金夢島 L’ÎLE D’OR KANEMU-JIMA』パリ版ビジュアル
宮城ディレクターは「太陽劇団」について「世界にある様々な豊かな演劇、芸能の身体表現の蓄積を自在に使いながら集団で作品を作り、今日の世界を表現する――60年代に世界中の演劇人が夢見た演劇の理想像を2020年代に至るまで一貫してやり続けている。そういう劇団が現代に生き残っているということは、僕ら同時代に生きる人間にとってうれしいことであり、それこそ“いま、見ておかなければならない劇団”と言われる理由」

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