くらし情報『テリー・ライリーが京都・清水寺の舞台で演奏を奉納 満月の下、約50名の演奏家が奏でたミニマルミュージックの祝祭をレポート』

テリー・ライリーが京都・清水寺の舞台で演奏を奉納 満月の下、約50名の演奏家が奏でたミニマルミュージックの祝祭をレポート

そんな特別な祝祭に参加するのは、テリー・ライリーの弟子にあたるSARA(宮本沙羅)、梅津和時、永田砂知子、大野由美子(Buffalo Daughter)、ヨシダダイキチ、蓮沼執太、AYA(OOIOO)ら約50名の演奏家たち。

彼らと共に、遠くに雷光が見える「舞台」という「野外」で、「In C」はどんな風に奏でられていくのだろうか?

テリー・ライリーが京都・清水寺の舞台で演奏を奉納 満月の下、約50名の演奏家が奏でたミニマルミュージックの祝祭をレポート

『In C-60th Birthday Full Moon Celebration at Kyoto Kiyomizu-dera Temple, July 21, 2024~「In C」誕生60年を祝う奉納演奏 ~』(Photo:三浦麻旅子)
◼︎「大事な人を大切にする術に」

開演に先駆けて、ご本尊に念仏を唱えた後、清水寺の僧侶・大西英玄氏が観客に語りかける。

「本日の奉納(演奏)は今日この瞬間だけでなく、それぞれの大事な方を心から大切にする術にしてほしい」

大きな拍手の中、杖を片手に歩くテリー・ライリーがゆっくりと舞台中央に登場した。

キーボードの前に座り、両手を祈るように合わせた後、演奏家たちに合図。テリーの奏でるキーボードを筆頭に、約50名の演奏家たちが奏でる弦楽器、管楽器、鍵盤ハーモニカ、マリンバ、テリーやSARAの歌声など、さまざまな音が色鮮やかに重なっていく。

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