くらし情報『今秋開催「北アルプス国際芸術祭2024」 長野県大町市の5エリアでサイトスペシフィックなアート作品が展開』

2024年3月16日 14:40

今秋開催「北アルプス国際芸術祭2024」 長野県大町市の5エリアでサイトスペシフィックなアート作品が展開

前列左から:北川フラム(総合ディレクター)、牛越徹(大町市長)、皆川明(ビジュアルディレクター)後列左から:アレクサンドラ・コヴァレヴァ&佐藤敬/KASA(参加作家)、藤田貴大(マームとジプシー/参加作家)、スクリプカリウ落合安奈(参加作家)、小鷹拓郎(参加作家)、公式カフェ&レストラン「YAMANBA」の鈴木さん


北アルプスの麓、長野県大町市を舞台に2017年より開催されている「北アルプス国際芸術祭」。第3回目となる「北アルプス国際芸術祭2024」が2024年9月13日(金)から11月4日(月・祝)まで開催されることが決定。3月14日(水)に企画発表会が行われた。

長野県の北西部に位置する大町市は、3000m級の山々が連なる北アルプスの麓にあり、清冽な雪解け水と澄んだ空気、四季折々の景観に恵まれた場所。そんな大町市の特色をいかし「水・木・土・空」をテーマに開催されるこの芸術祭には、国内外から約35組のアーティストが参加予定。「市街地エリア」「ダムエリア」「源流エリア」「仁科三湖エリア」「東山エリア」と大町の特色がみられる5つのエリアを舞台に、その土地の特徴をいかしたサイトスペシフィックな作品が展開される。

千国街道の宿場町として栄えた歴史をもつ「市街地エリア」では、ドキュメンタリーとフィクションを合わせた「モキュメンタリー」という手法で作品を制作している小鷹拓郎が、山をモチーフに地元の専門家と協働しながら映像作品を制作。写真家の鈴木理策は大町の水資源をテーマに写真と映像作品を展示する。


今秋開催「北アルプス国際芸術祭2024」 長野県大町市の5エリアでサイトスペシフィックなアート作品が展開

鈴木理策《水鏡》北アルプス国際芸術祭2024参考作品
大町にとって重要な意味をもつ「ダムエリア」

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