2022年11月10日 04:00
三谷幸喜による伝説の舞台『笑の大学』四半世紀ぶりに上演決定 出演者は内野聖陽&瀬戸康史
PARCO劇場開場50周年記念シリーズ『笑の大学』が、2023年2月8日から3月5日にかけて東京・PARCO劇場で上演されることが決定した。
1996年にパルコ・プロデュース公演として東京・青山円形劇場で初演された本作は三谷幸喜による二人芝居。第2回読売演劇大賞で「最優秀作品賞」を受賞し、ファンの中でも特に人気の高い作品であるのにも関わらず、1998年以降1度も日本で公演が行われてこなかったが、PARCO劇場50周年という記念の年に四半世紀ぶりに上演される運びとなった。
併せて出演者も発表され、検閲官・向坂睦男役は、ドラマ『JIN-仁-』『きのう何食べた?』、NHK大河ドラマ『真田丸』、舞台『おのれナポレオン』、『M.バタフライ』など多数の作品に出演し、2021年には紫綬褒章を受章した俳優・内野聖陽。劇団『笑の大学』の座付作家・椿一役は、現在放送中のドラマ『霊媒探偵・城塚翡翠』、大河ドラマ『鎌倉殿の13人』出演中の瀬戸康史が演じる。
なお本作は東京公演を皮切りに、3月から4月にかけて新潟、長野、大阪、福岡、宮城、兵庫、沖縄と巡演する予定だ。
■三谷幸喜 コメント
「笑の大学」