くらし情報『三宅健、主演舞台『陰陽師 生成り姫』で目指すのは「人間味あふれる安倍晴明」』

2022年2月23日 04:00

三宅健、主演舞台『陰陽師 生成り姫』で目指すのは「人間味あふれる安倍晴明」

幸せな日々を過ごしております」と感激しきり。新橋演舞場での共演は2018年の『滝沢歌舞伎』以来で、外部作品では初めての共演。「こういう風に現場の空気作りをしているんだなと。見ていないようで、周りをすごく見ていて、目がいくつあるんだろうと思う」と三宅の“座長”ぶりに敬意を示した。

そんなふたりの関係性について、音月は「晴明が博雅さんに喝を入れるシーンで、(演出から)『もう少し激しく』と指示があると、(林が)ニヤニヤとうれしそうにしていて。そういう師弟関係が垣間見えて微笑ましかった」と稽古の様子を明かす場面も。この発言に、林は「ちょっとMの部分が」と照れ笑いを浮かべた。

三宅が演じる安倍晴明像については「女性の私から見ても妖艶で、雅という言葉がぴったり。
鬼となって対決するシーンもありますが、その美しさと眼力にやられてしまう」とほれぼれした様子。また、ライバル役の木場も「敵対しているように思えますが、道満は晴明さんが大好きだと思いますし、それにふさわしい美しさです」と絶賛していた。取材・文・写真=内田涼

『陰陽師 生成り姫』
原作:夢枕 獏(文春文庫『陰陽師 生成り姫』)
脚本:マキノノゾミ
演出:鈴木裕美
出演:
三宅健
音月桂林翔太
姜暢雄 太田夢莉佐藤祐基
市川しんぺー岡本玲 佐藤正宏
木場勝己

東京公演:2022年2月22日(火)

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