2023年10月25日 18:00
最先端アーバンアートによる展覧会『MUCA展 ICON of Urban Art ~バンクシーからカウズまで~』内覧会レポート
他にもバンクシーの展示室には、日本初上陸の大型彫刻作品も置かれている。
展示会場風景
カラーブロックやパターンを組み合わせて、ポップな感覚がユニークなバリー・マッギー、同展覧会で唯一の女性アーティストであるSWOON(スウーン)、新聞やチラシを使って、政治的な批評をテーマにするシェパード・フェアリーらの作品が並ぶ。
展示会場風景
彼らの作品を見ていると、私たちが生きている現代社会にメスを入れられているような感覚になるだろう。
展示会場風景
作品のユニークな技法も、本展覧会の見どころのひとつ。
展示会場風景
VHILS(ヴィルズ)は、石膏ボードやドアといった素材を使って、ビジュアルを生み出す。また、ルービックキューブを組み合わせたINVADER(インベーダー)のモザイク・アートも、食い入るように見てしまう。
展示会場風景
他にも、日本でもよく展覧会をしているJR(ジェイアール)、ストリート・アートの先駆者であるリチャード・ハンブルトン、愛らしい作風が目を引くオス・ジェメオスの作品を見ることができる。
展示会場風景
そして展示室のファイナルは、KAWS(カウズ)。
展示会場風景
KAWSの「コンパニオン」