くらし情報『工藤梨穂監督と岸井ゆきの ヴィム・ヴェンダース監督の『夢の涯てまでも』を語る【第1回丸の内映画祭】』

2023年10月31日 10:45

工藤梨穂監督と岸井ゆきの ヴィム・ヴェンダース監督の『夢の涯てまでも』を語る【第1回丸の内映画祭】

左から)岸井ゆきの、工藤梨穂


東京・丸の内に誕生した新たな映画祭「丸の内映画祭」が、10月28日から30日の3日間、丸ビルホールで開催。記念すべき第1回の今年は、第36回東京国際映画祭のコンペティション部門審査委員長を務める巨匠ヴィム・ヴェンダース監督作品や、今泉力哉をはじめ、国内外から注目を集める日本映画監督の作品など、計7タイトルの上映とトーク・レクチャーが行われた。

最終日の30日には、『裸足で鳴らしてみせろ』の工藤梨穂監督と、『ケイコ 目を澄ませて』で第46回日本アカデミー賞の最優秀主演女優賞を受賞した岸井ゆきのによるトークイベントを開催。日本映画界を担う若き映画人の2人が、同日上映されたヴェンダース監督作の『夢の涯てまでも』(ディレクターズカット 4Kレストア版)について、その魅力を語った。


工藤梨穂監督と岸井ゆきの ヴィム・ヴェンダース監督の『夢の涯てまでも』を語る【第1回丸の内映画祭】

工藤梨穂
地球の滅亡が近づく中で、主人公のトレヴァー(ウィリアム・ハート)は、父親が発明した装置を使って、世界中を旅して集めた映像を、盲目の母親の脳に送り込もうとしていた。フランス、ドイツ、日本など世界各地でロケが行われた壮大な作品で、詩情豊かな映像、追跡劇、SF的な設定、そして小津作品への深い愛情が結集した287分の超大作だ。

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