2023年3月10日 12:00
大一番を前に痛い星を落とした東京SG、43戦負けなしの王者・埼玉WKに挑む!
その後、クルーデンのPGは失敗するが、相手には決められて5-15で前半を終えた。
45分敵陣ゴール手前からターンオーバーされて、WTB高橋からFBティアーン・ファルコンへつないだ独走トライはTMOの結果ノートライとなり、53分には連続攻撃からWTBテビタ・リーがトライ、右隅のタイトなGもクルーデンが成功させて12-15。これで東京SGペースになるかと思われたが、大事な次の点はトヨタVに入った。
56分ファルコンのグラバーキックをSH流大が何とか蹴り出すも、続くラインアウトモールをBK含めて13人で押して12-20。61分には逆に東京SGがラインアウトモールを繰り出すも進まず、ならばと左へ展開し、途中出場のSO田村煕、CTB中野将伍とふたりが反転しながらボールをつなぐとFB松島幸太朗がフィニッシュ。流のGは決まらずにスコアは17-20のまま。
松島幸太朗(東京サンゴリアス)(c)JRLO
勝負どころの残り20分となるも、東京SGのギアは上がらなかった。74分トヨタVは9フェーズでFL姫野和樹がピック&ゴールでねじ込んで勝負あり。
最後までアタックを仕掛けた東京SGだが、82分PGで勝点1を得ることを選択。