2023年3月10日 12:00
大一番を前に痛い星を落とした東京SG、43戦負けなしの王者・埼玉WKに挑む!
また、今日もスペース自体は見えていたので、そこにボールを運ぶ遂行力を上げていく。いくつか要因があると思うので、コミュニケーションやスキルのところを微調整していきたい」
対する埼玉WKは、前節も強かった。3月4日、ホームにクボタスピアーズ船橋・東京ベイを迎え撃った第10節は、無敗の首位決戦にふさわしい攻防となった。
3-3で迎えた25分、敵陣10mラインでボールを受けたSO山沢拓也はパスダミーから鋭いステップで3人を抜き去りインゴールまで走り抜けた。Gも決めて10-3とするも、その後S東京ベイが反撃を開始。デカくて強いFWがプレッシャーを掛け、スピード豊かなBK陣の幅を使ったアタックで仕留めにかかるが、埼玉WKの強固な守備網は破れず。それでもペナルティを誘い、29・33・39分とSOバーナード・フォーリーがPGを通して9-12で前半を折り返した。
山沢拓也(埼玉ワイルドナイツ)(C)JRLO
50分S東京ベイのアタックが続く中、22mライン付近のラックからFLベン・ガンターがボールを確保、No8ジャック・コーネルセン、WTBマリカ・コロインベテ、山沢とボールをつなぎ、キックパス。