くらし情報『“現代を代表するディーヴァ”ナタリー・デセイの七変化に、乞うご期待!』

2022年9月14日 12:00

“現代を代表するディーヴァ”ナタリー・デセイの七変化に、乞うご期待!

“現代を代表するディーヴァ”ナタリー・デセイの七変化に、乞うご期待!


世界屈指のディーヴァのひとり、ナタリー・デセイの5年半ぶりの来日が決定した。オーストリアの名門「ウィーン国立歌劇場」より「宮廷歌手」の称号を与えられたデセイは、ニューヨーク「メトロポリタン歌劇場」、「パリ・オペラ座」、英国「ロイヤル・オペラハウス」、イタリア「ミラノ・スカラ座」など、世界各地の重要な舞台で聴衆を魅了してきた現代を代表するソプラノ歌手だ。近年は歌曲を中心にコンサートを重ねてきたデセイが、11月に信頼厚いピアニストのフィリップ・カサールと来日し、多彩なオペラ・アリアを通じて女たちの生きざまを歌い上げるというのは嬉しい限り。デセイ・ファンにとっての最高のプレゼントとなりそうだ。

プログラムには、モーツァルト《フィガロの結婚》のスザンナ、バルバリーナ、伯爵夫人の三役と、《魔的》のパミーナ。そして、ドビュッシー《ペレアスとメリザンド》から「私の長い髪が」に、グノー《ファウスト》から「宝石の歌」。そして意外な選曲ともいえる、マスネ《ル・シッド》の「泣け、泣け、わが目」に加えて、ショーソンとプーランクの歌曲も予定される。

可憐な娘から、運命に翻弄され哀しみに暮れる心や、死を前にした女の魂の叫びなどなど。

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