2021年12月13日 11:15
miwa、ビルボードツアー最終公演で5年ぶりのアルバムリリース&東名阪ツアー開催発表
さらに新曲「アイヲトウ」では、クラップが起こり、miwaの力強い歌声が会場に響き渡る。「“miwa CLASSIC”とか“ビルボードライブ”というのは忘れて、いつものライブのように楽しみたい!と思って考えてきた」という“みんなでお楽しみにメドレー”(「春になったら」「ミラクル」「シャイニー」「君に出会えたから」)では、みんなでクラップをしたり振りをしたりしながら楽しむ。miwaもステージを右へ左へ、会場の隅々を見渡し、観客に手を振りながら歌っていた。
YouTubeチャンネルの『THE FIRST TAKE』で共演したヴァイオリンの須原杏とチェロの村岡苑子が加わり、「皆さんにとって大切な人を心に思い浮かべながら聴いてください」と言って「月食 ~winter moon~」、そしてピアノとチェロを伴奏に「片想い」を届ける。ステージ後方のカーテンが開き、冬の六本木の夜景をバックに、切なくも繊細なmiwaのボーカル、特にロングトーンが心に沁み込んでくる。
再び5人で「オトシモノ」を披露。ボーカルが徐々に熱を帯びていくと、続いてはストリングスアレンジで生まれ変わった「Faith」へ。もともとライブでも盛り上がるロックナンバーで、大きなクラップの中で力強いボーカル、そしてギターのフレーズを置き換えたという激しいヴァイオリンソロも大きな聴きどころになっていた。