くらし情報『東京公演が本日開幕 ビートルズの創成期を描く舞台『BACKBEAT』オフィシャルレポート』

2023年5月24日 12:00

東京公演が本日開幕 ビートルズの創成期を描く舞台『BACKBEAT』オフィシャルレポート

舞台『BACKBEAT』より撮影:岡千里


本日5月24日(水) より東京建物 Brillia HALLにて、『BACKBEAT』の東京公演が開幕する。

本作は、結成当初5人編成だった世界的ロックバンド・ビートルズの創成期の青春物語を20曲以上もの生演奏で綴った作品。ここでは、プレビュー、兵庫、熊本、大阪公演を経た本作の公演レポートをお届けする。


東京公演が本日開幕 ビートルズの創成期を描く舞台『BACKBEAT』オフィシャルレポート


舞台は、戸塚祥太演じるスチュアート・サトクリフが生き生きと絵を描くシーンから始まる。その表情が、動きが、情熱が、スチュアートは芸術家なのだと一瞬でわからせる。芸術家スチュアートは、親友ジョン・レノン(加藤和樹)に誘われ、ジョージ・ハリスン(辰巳雄大)、ポール・マッカートニー(JUON)、ピート・ベスト(上口耕平)と共に、全員10代で「ビートルズ」となる。

印象的だったのははじまりのシーンだ。ジョンはスチュアートにベースを持たせ、弾き方を教え、スチュアートがたどたどしく鳴らす音に歌をあわせてみせる。さっきまでスチュアートは絵筆を持っていて、ベースを弾いたこともなかった。そこでジョンが生み出した音楽は、スチュアートだけでなく客席をも巻き込んだ。音楽というもの、そしてジョンという人から滲み出るカリスマ性を、加藤がとても魅力的に表現している。

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