2021年7月15日 18:30
石丸幹二「名作の世界観を一緒に描いていければ」 ミュージカル『蜘蛛女のキス』11月26日より上演決定
ミュージカル『蜘蛛女のキス』が11月26日(金)~12月12日(日)にわたり、池袋・東京芸術劇場プレイハウスにて上演される。
本作は1976年に出版されベストセラーとなった、作家マヌエル・プイグ作の小説を原作として1990年代にミュージカル化。1993年にはトニー賞ミュージカル作品賞などを多数受賞するなど、日本でも人気の高い作品である。音楽と歌詞は『キャバレー』や『シカゴ』などのヒット作を生み出してきたジョン・カンダーとフレッド・エブのコンビが手掛け、その名曲は、数々のミュージカル俳優によりコンサート等でも歌われ続けている。
出演キャストはミュージカル界でトップを走り続けながら、 映像の活躍で一層注目を集める石丸幹二がモリーナ役を、舞台で圧倒的な存在感を魅せる安蘭けいが蜘蛛女 / オーロラの2役を務める。またモリーナと刑務所で同室になる青年革命家・バレンティン役は、大作への出演が続く注目株の相葉裕樹と、今旬な実力派俳優であり幅広い舞台で活躍する村井良大のダブルキャストとなった。
演出を担うのは読売演劇大賞優秀演出家賞(2014、2017年)を受賞した、劇団チョコレートケーキの日澤雄介。