くらし情報『中村獅童の長男・小川陽喜くん、人生初の記者会見にも動じず 注目度の高さに獅童は「しゃくに障ります」』

2021年11月26日 18:30

中村獅童の長男・小川陽喜くん、人生初の記者会見にも動じず 注目度の高さに獅童は「しゃくに障ります」

「子どもで隈取りをして見得を切るって、うらやましいですね」(獅童)。報道陣の視線が、陽喜くんが向かいがちな様子には「しゃくに障りますよね。ファンの皆さんも『陽喜、陽喜』だもん(笑)。“獅童愛”から“陽喜愛”に移り変わっているのがわかる。不安ですよ」と思わず本音も。

親子そろっての会見が実現し、獅童は「父が歌舞伎役者じゃなかったから、こうして親子で金屏風の前に立つ日が来るとは思わなかった。変な気分ですが、ありがたいです」と改めてしみじみ。バーチャルシンガーの初音ミクとコラボした『九月南座超歌舞伎』などを通じて、陽喜くん自ら歌舞伎に興味を持つようになったそうで「押しつけたくなかったけど、自分から歌舞伎に出たいと言ってくれたから、胸いっぱいです」とも。
同時に「舞台の上に立ったらライバル。舞台に関してはできるだけ厳しくしたいので、心を鬼にして教えていかなければ。親バカにならないように気をつけたい」と覚悟を示していた。

『祝春元禄花見踊』には獅童に加えて、中村勘九郎、中村七之助らも出演し、初お目見得の舞台を華やかに飾る。平家全盛の世を舞台に公家の一條大蔵卿を描いた味わい深い義太夫狂言の名作『一條大蔵譚』では、獅童が様子を探りに大蔵卿の屋敷へ潜入した源義朝の家来・吉岡鬼次郎を勤める。

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