「コクーン アクターズ スタジオ」第1期生の発表公演タイトル決定 第2期生募集も発表
にプラスして「おもしろさ」を身につければ「強い」俳優になる。
「強い」俳優は作品の質を底上げしてくれる。
そして、そういう俳優は常に需要がある。
これまでの体験から、そう信じて「俳優のおもしろみ」についてあれこれ試行錯誤しております。
ただ、わたしはどちらかというとアクの強い俳優と言われています。
だから、松尾の匂いがつき過ぎないよう、数名の演出家が講師として、いれかわりたちかわり、さまざまな角度から授業をしているのです。
違ったタイプの演出家と経験を積めば、フラットな視野を持った俳優になると考えています。
強くて、立ち位置がフラットな俳優は、さらに需要がある。
そこにダンス、発声、時代劇所作、現役講師たちによる特別ワークショップ……、企業がバックにあるからできることを惜しみなく活用しているなあ、と、しみじみ思うわけです。
そろそろ2期目の募集です。
教える我々にも得難い経験値はついているはずです。
新しい仲間にお会いしたい。
心がはやります。
■杉原邦生(演技)
僕の授業では、僕なりの演劇の基礎というか、演劇の根っこみたいなものを共有したいと思っています。
まずは言葉。台本(戯曲)