「コクーン アクターズ スタジオ」第1期生の発表公演タイトル決定 第2期生募集も発表
に書かれた言葉からどのように演技を立ち上げていくのか、その基本について。
次に身体。言葉をつかわずに身体のみで演技を立ち上げていく、その方法と可能性について。
それらを踏まえ、短編作品を創作・発表する。そんな流れと内容です。
レベルの高い授業だと思います。
なぜなら、この学び場から演劇界の戦力となる俳優が輩出されていくことを、本気で願っているからです。
だから、本気の人を、待っています!
■オクイシュージ(演技)
とある芝居(2、30代俳優が出演)を観てきたのですが、それぞれプロで活躍している出演者たちなので当然、基礎的な演技面に問題はありません。
しかしその中に、身のこなし、表情、セリフ強弱、リズム、間の取り方などにおいて他を圧倒するスキルを感じる俳優がいたのです。聞けばその俳優はやはりコントなどの「笑い」にも取り組んでいるらしく。コメディではない作品でしっかりそれが生きていた。
芝居における【笑い】は、コメディだけでなくストレートにも繋がる。俳優が身につけなくてはいけないごまかしの効かない絶対要素です。
『出来ないことが多い』『やり方もよくわからない』。
もしそれが皆さんの現在の俳優としてのスケール感なのだとしたら、少しづつ「やりたいこと」