くらし情報『Reol「逃げ場だった音楽が居場所となった」10年の軌跡を凝縮「Reol Oneman Live “No title”in BUDOKAN」』

Reol「逃げ場だった音楽が居場所となった」10年の軌跡を凝縮「Reol Oneman Live “No title”in BUDOKAN」

あそこには何があるんだろう、という観客のソワソワとした期待感が会場に満ちている。

Reol「逃げ場だった音楽が居場所となった」10年の軌跡を凝縮「Reol Oneman Live “No title”in  BUDOKAN」

Photo:森好弘
客電が落ち、イントロダクションとして『No title』収録の「-Ending-」のファンタジックなオルゴールの音色が響きわたり、続いて「極彩色」のエレクトリックなイントロがスタート。Reolはどこだ!?と思ったのも束の間、八角形ステージの幕が落ちて和洋折衷な真っ白な衣装に身を包んだReolがフライングで登場してステージに舞い降りた。その登場に観客のボルテージがマックスとなったのはいうまでもなく、さらに扇子を扇ぎながら真っ直ぐに伸びるハイトーンを聴かせるとぐんぐんと会場の熱気が増していく。ドラムとベース編成のバンドとエレクトロが痺れるようなファットなビートを生み出していくのが気持ちいい。


Reol「逃げ場だった音楽が居場所となった」10年の軌跡を凝縮「Reol Oneman Live “No title”in  BUDOKAN」
Photo:森好弘
歌い手でありラッパーのnqrseをフィーチャリングした「オオエドランヴ」では、ダンサーが登場し一段と華やかな祭の乱舞へ。早くもクライマックスのムードだが、さらに「insider」「宵々古今」を連投して、観客のシンガロングやコールを巻き起こしながら興奮のメーターを振り切っていった。

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