Reol「逃げ場だった音楽が居場所となった」10年の軌跡を凝縮「Reol Oneman Live “No title”in BUDOKAN」
で登場してゆる〜いMCで盛り上げてくれるが、この武道館公演でも久々に登場。Reolは、Gigaとお菊、また序盤のゲストとなったnqrseやMIKEYを改めて紹介して、「10年前に出会った人たちが、武道館でライブをするよと言ったら力を貸してくれるってすごいことですよね」と語る。そしてそんな確かな活動をしてきた10年を軽々と背負うようにして、「Boy」「DDD」とダイナミックなパフォーマンスで再び武道館を丸ごと熱していった。
スピード感満点のハイパーチューン「感情御中」で駆け抜けたあと、再び真っ白な衣装に身を包んでエッジーなダンスチューン「たい」で観客を踊らせる。そして迎えた「金字塔」からの「煽げや尊し」は、もはやテッパンと言える盛り上がりだ。アッパーなサウンドと会場の興奮と熱気が衝突して最高潮のハレの空間が生まれ、武道館は歌えや踊れの賑わいとなった。
Photo:森好弘
「今日が来るまでの1週間はハラハラしました」と語ったReol。客席を見ながら「今日来れなかった人がいたり、大変な思いをしてきた人も知っています。
でも今は本当に最高な気持ちです、ありがとう」と告げ、そして最後の曲を紹介する。