くらし情報『平成中村座が4年ぶりに浅草に! 宮藤官九郎による新作歌舞伎『唐茄子屋』を上演』

2022年6月22日 18:00

平成中村座が4年ぶりに浅草に! 宮藤官九郎による新作歌舞伎『唐茄子屋』を上演

東京・浅草寺伝法院で『平成中村座公演』製作発表会見に出席した中村勘九郎と中村七之助


平成中村座が4年ぶりに浅草に帰還を果たすことになり、中村勘九郎と中村七之助が6月22日、東京・浅草寺伝法院で製作発表会見を実施した。日程は2022年10月・11月。「猿若町発祥180年記念『平成中村座公演』」と銘打ち、宮藤官九郎新作『唐茄子屋~不思議国之若旦那』(とうなすや~ふしぎのくにのわかだんな)他を、浅草寺境内に建設される会場で上演する。

「江戸時代の芝居小屋を現代に復活させ、多くの方々に歌舞伎を楽しんでいただきたい」という十八世中村勘三郎の思いを具現化し、2000年に誕生した平成中村座。天保13(1842)年、浅草聖天町が猿若町と名付けられ、中村座をはじめとした猿若三座が相次いで開場し、発祥180年を迎える今年、4年ぶりに浅草の地に帰ってくる。平成中村座で新作歌舞伎が上演されるのは、これが初めてとなる。

「コロナ禍で何を希望に、何を夢に思っていたかといえば、早く中村座をやりたいということだった。とにかくうれしいです」と声を弾ませる勘九郎は、「宮藤さんが歌舞伎で新作を書いてくれるのは、『大江戸りびんぐでっど』以来。
演出も宮藤さんがやってくださるので、楽しみながら中村座を使っていただければ。

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