2023年12月12日 10:15
上野樹里が台湾で熱烈歓迎!『隣人X -疑惑の彼女-』プレミア上映&記者会見開催
上野がこの日駆けつけた約500人のファンに対して、中国語で「大家好(みなさんこんにちは)」と挨拶すると客席からは大きな歓声が上がった。上野は劇中のセリフにもあった中国語を今回も披露し、舞台挨拶は和やかな雰囲気で始まった。
続けて中国語で自己紹介を行った上野は、作品について「(映画は)楽しんでいただけましたか?」と観客に問いかけると、多くの観客から「良かった!」と返事があり、舞台挨拶ならではのコールアンドレスポンスで会場を沸かせた。さらに、「私はタピオカミルクティーと小籠包食べました!」と上野のお茶目さが伺える発言も飛び出し、台湾での公開の想いや本作に込めた想いを熱く語った。
熊澤監督は、本作を映画化した理由に関して「原作小説が“無意識の偏見”をテーマに描かれていたものでした。コロナを経験して人との距離が変わったと感じる中で、“無意識の偏見”を扱った映画にできるのではないかと思い、映画化したいと思いました」と映像化に至った並々ならぬ思いを語った。
本作のオファーを受けた決め手は何かと問われた上野は、「タイトルにまず魅かれてオファーを受けました。隣の人、親しい人なのに、Xという異質なワードが入っていて。