2022年8月6日 12:00
手負いの川崎F、首位横浜FM戦へ、鬼木監督「一番自信を持って送り出せる」
「全員の気持ちをひとつにして戦うこと。やり方とか、色んな云々あるが、気持ちと気持ちのぶつかり合いだと思っている。浦和、セレッソと戦い、その思いが強くなった。マリノス戦は色んなイレギュラーな状況があるが、すごく期待ができる状況だと思っている。一番自信を持って送り出せるくらいの状況だと思っている。
あとやるしかない。選手一人ひとりの気持ちを感じるし、疲労で言うとマリノスと比べると全然苦しい状況だが、そこではない。人が成長する瞬間、チームが成長する瞬間はこういうものだと言えるゲームをしたい。
選手たちには自分たちの限界を超えるゲームをしていってほしい」
鬼木監督は根性論を持ち出しているわけでもなく、現実から目を背けているわけでもない。
「『ルヴァンカップ』で全員でやれることをやって、結果的に最後失点して引き分けになってしまったが、全員で意思統一すればこういう風にできるんだと思った。選手たちは最後引き分けでショックを受けていたが、自分はいいものを見せてもらったと思っている。マリノス戦へのいい準備になっている。いい準備をしていいゲームに臨めるのではと感じている」
C大阪戦で選手たちの覚悟が見られたと言う。