くらし情報『260年にわたる江戸時代の背景にあったものとは? 企画展「徳川一門―将軍家をささえたひとびと―」東京都江戸東京博物館で開催』

2021年12月13日 13:00

260年にわたる江戸時代の背景にあったものとは? 企画展「徳川一門―将軍家をささえたひとびと―」東京都江戸東京博物館で開催

「御系図」 德川記念財団蔵


企画展「徳川一門―将軍家をささえたひとびと―」が2022年1月2日(日)より、東京都江戸東京博物館で開催される。

長き戦乱の世に終止符をうち、慶長8年(1603)に江戸幕府を開いた徳川家康。以降、260余年にわたって泰平の世が続いた江戸時代は、家康を始祖とする徳川将軍家の治世によってもたらされた。この徳川将軍家はどの様にして築き上げられたのだろうか。

江戸幕府の将軍は15代続いた。しかし初代家康の直系は4代家綱で、徳川宗家の血筋は7代・家継で絶えた。そのため、御三家のひとつである紀伊家から吉宗が8代将軍として迎えられ、以降は11代家斉が一橋家から、14代家茂が紀伊家から、そして最後の将軍15代慶喜は一橋家からと、御三家・御三卿から将軍職を継承した人々が、将軍家を支えていった。将軍家存続の背景には、こうした「外」から将軍家に入った徳川のひとびとの存在が大きいといえるだろう。


本展では、このような将軍家を支えた徳川のひとびとの活躍を、徳川宗家に伝来するゆかりの品々を通して紹介。

展示構成は「プロローグ―将軍家康―」、「第1章御三家・御三卿―吉宗の登場―」「第2章一門の広がり ―家斉とその子どもたち―」

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