駒木根葵汰『機界戦隊ゼンカイジャー』への情熱「子どもたちに憧れられる存在になりたい」
その時点で『ゼンカイジャー』のオーディションはダメだったんだなと思いました。だから、気持ちを切り替えてまた次のオーディションに挑もう!と事務所に行きました。動画審査の撮影はその場で紙に書かれたセリフを即興で自分なりに解釈して演じてくださいと言われたので、出された紙を見たら「主演が決まりました」と書かれていて……。実はYoutubeのための仕込みだったことが分かってびっくり。普通に合格したよって言ってほしかったです(笑)。
――落ちたと思って気持ちを切り替えていたわけですもんね(笑)。
次の日起きたら違う現実になっているんじゃないかとソワソワしたのを覚えています。夢なのかなって。
クランクインするまでは現実味が全くなかったです(笑)。
――決まった際、家族や友人など周囲の反応はいかがでしたか?
最初に電話したときはお父さん、お母さんどちらも泣いて喜んでくれましたね。1月15日の「ゼンカイジャー」の制作発表会のあとは、周囲の人の反応を教えてくれました。
最近連絡を取っていなかった友人、知人からもメッセージが届きました。制作発表会が終わって携帯を見たら50件くらい連絡があって(笑)。TwitterやInstagramなどのSNSでもいろんな方たちからメッセージが届いて、反響の大きさを感じたとともに改めて身が引き締まりました。