くらし情報『若き劇作家3名の戯曲が英ロイヤルコート劇場にて上演 公演後のコメントも到着』

2023年2月3日 15:35

若き劇作家3名の戯曲が英ロイヤルコート劇場にて上演 公演後のコメントも到着

その憧れを、日本で少しでも還元することが演劇への恩返しかなと思います。

若き劇作家3名の戯曲が英ロイヤルコート劇場にて上演 公演後のコメントも到着

若き劇作家3名の戯曲が英ロイヤルコート劇場にて上演 公演後のコメントも到着


■松村翔子『28時01分』
三作品とも大好評のなか無事に幕を閉じることができました。それぞれの脚本には、日本独自の文化や会話の繊細なニュアンスが含まれていましたが、ロンドンの観客の方々は非常に興味深く見てくださり、物語の細かいところまでしっかり伝わっていたように思います。3日間という短いリハーサルの中で、翻訳家・演出家・俳優全員と台本への理解を深めイメージを擦り合わせていく作業はとても大変でしたが貴重な体験となりました。今まで日本で活動してきて、自分で書いた台本について細かく疑問を投げられたり指摘されたりする経験はあまりありませんでした。今回、言語・文化の異なる人たちと接することで、改めて自分がどういう意図を持って一つ一つの言葉を書いたのかを考え直す良い機会となりました。

若き劇作家3名の戯曲が英ロイヤルコート劇場にて上演 公演後のコメントも到着

若き劇作家3名の戯曲が英ロイヤルコート劇場にて上演 公演後のコメントも到着


<上演作品>
『真夜中とよぶにはまだはやい』(Not Yet Midnight)

作:小高知子
翻訳:鈴木小百合

とある夜の停電が街中に一時停止の瞬間を生み出す。3人の会社員は悪事のさなか。公園のカップルは謎解きを始める。そして店員は最後の客を追い出すことに失敗する。

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