2022年9月2日 18:00
松下優也「制限から解放されて歌うのが楽しみ!」ブロードウェイミュージカル『バイ・バイ・バーディー』でスーパースター・バーディー役
――脚本を読まれた印象は?
僕としてはかき乱したい!と思いました。というのもこの作品におけるバーディーって、まあまあなクズなんですよね(笑)。そういった部分でも、お話をより盛り上げていけるんじゃないかと思いました。
――スーパースターのバーディーは、まさに松下さんにぴったりの役どころです。ご自身としてもなにか通じるものを感じますか?
いろいろなミュージカルをやらせてもらうようになりましたが、僕は歌っている時に体が疼くというか、動いて音を取りたいタイプなんです。でもストーリーや役柄によっては、それがどうしてもトゥーマッチになってしまうことがあって。ただ僕が歌うシーンはライブ感がありますし、つまり今まで感じていた制限から解放される!それがめっちゃ楽しみですし、自分の強みでもあるので、自分にしか出来ないバーディーを演じられたらと思います。
ミュージシャンとしてより届けられるものがある
――この役を演じる上では、どんなことが最初の手がかりになっていきそうですか?
正直、やってみないとわからないですね。
あまり固めずに稽古に入りたいタイプなので。基本的には来た球を打っていく、ぐらいの感覚で作っていけたらなと。