くらし情報『『翻訳できない わたしの言葉』東京都現代美術館で 「ことば」に関わる作品を発表する5人のアーティストによるグループ展』

2024年4月2日 11:30

『翻訳できない わたしの言葉』東京都現代美術館で 「ことば」に関わる作品を発表する5人のアーティストによるグループ展

をテーマとした身体表現を行う南雲麻衣(なぐもまい)。
『翻訳できない わたしの言葉』東京都現代美術館で 「ことば」に関わる作品を発表する5人のアーティストによるグループ展

南雲麻衣 Photo: 齋藤陽道
障害のある人や高齢者など、言葉の表出や身体の動作を思い通りにしにくい人たちと向き合い、内なる「からだの声」に耳を澄ます身体表現ワークショップで高い評価を得ている新井英夫。
『翻訳できない わたしの言葉』東京都現代美術館で 「ことば」に関わる作品を発表する5人のアーティストによるグループ展

新井英夫《踊ルココロミ Improvisation Dance with ALS》2022 年- 撮影:イタサカキヨコ
独自のコミュニティをもち、日本語を使わずに暮らす在留外国人たちとのコミュニケーションを丁寧に積み重ね、2023年の恵比寿映像祭でコミッション・プロジェクト特別賞を受賞した金仁淑(キム・インスク)。
『翻訳できない わたしの言葉』東京都現代美術館で 「ことば」に関わる作品を発表する5人のアーティストによるグループ展

金仁淑《Eye to Eye》2023 年 恵比寿映像祭 2023 コミッション・プロジェクト ©KIM Insook
出品作は、皆が同じ言語を話しているように見える社会にも異なる言語があることや、同じ言語の中にも違いがあることに目を凝らそうとするものだ。会話の様子をとらえた映像作品が多いが、ただ見るだけでなく、鑑賞者が映像内の人物と目線を合わせて座ったり、ときにアーティストの言葉に従った行動を体験するといった仕掛けもある。

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