2023年1月13日 12:00
20世紀前半の作曲家達が見た古い音楽を、21世紀のわたしたちが見る⁉
『室内管』というサイズから、古典派の作品がレパートリーの中心となるのは当然のことですが、今回は典型的な交響曲などではなく、古典派はセレナーデを2曲、 そして後半は20世紀の作曲家が古典派作品から着想を得たものをお届けします。『最も有名な曲』では、私も1チェリストとして参加します。時代様式・感覚の錯綜と、今どんどん変わりつつある神戸市室内管弦楽団をどうぞお楽しみ下さい(鈴木秀美)」
開演前には鈴木秀美によるプレトークが予定されるほか、来場者には、神戸ワイン(ミニグラス)or神戸ウォーターがプレゼントされるというのも楽しい限り。神戸から届くこだわりのステージへの期待は膨らむばかりだ。
神戸市室内管弦楽団「東京特別演奏会」
2月13日(月) 19時開演
紀尾井ホール
https://www.kobe-ensou.jp/schedule/2909/
●鈴木秀美 SUZUKI Hidemi(指揮)
神戸生まれ。チェロ、指揮、執筆、録音ディレクター、後進の指導と活動 は多岐にわたりサントリー音楽賞、齋藤秀雄メモリアル基金賞ほか多数を 受賞。主要な古楽団体でメンバーや首席奏者を務めた。2001年《オーケストラ・リべラ・クラシカ》を創立し、自身のレーべル《アルテ・デラルコ》からその録音や室内楽等をリリース中。