朝ドラ『おむすび』佐野勇斗のコメントが到着「まっすぐな姿を見て“自分も頑張ろう”と思っていただけたら」
ところがソフトボールは下手投げなので、いざ上から投球する練習をはじめたら、結構難しくて。翔也は140キロを投げるピッチャーなので、できるだけ速い球を投げるために、たくさん練習をしました。先生に教えてもらうだけでなく、他の仕事の合間にキャッチボールをしたりして、最終的に120キロ近くまで投げられるようになっています。
Q3. 結と翔也の関係性について
翔也にとって結は、ずっと「なんだか気になるし、気付けば考えてしまう存在」でした。結と翔也は何度も出くわしますし、その度に翔也は結のことをとても気にしているんですが、翔也はかなり初心(うぶ)なのでそれが恋だとは気づいていないんです。最終的に翔也がしっかり恋に落ちたのは、結が手をけがしながらも毎日弁当を作ってくれた時だと思います。
結は“与える人間”なんです。はじめてふたりが出会ったシーンも、結は泣いている子どものために帽子を拾おうと海に飛び込んでいます。
人のために行動することができる。僕自身も、エンターテイナーとして誰かに感動やエネルギーを与える人間になりたいと思っているので、結のそういうところが素敵だと思います。結はそれを呪いだと言いますが、翔也は“米田家の呪い”にほれたんだと思います。