くらし情報『中村勘九郎と中村七之助「十八世中村勘三郎十三回忌追善興行」に意気込み、13年ぶり「三島村歌舞伎」も開催決定』

2023年11月29日 07:00

中村勘九郎と中村七之助「十八世中村勘三郎十三回忌追善興行」に意気込み、13年ぶり「三島村歌舞伎」も開催決定

と期待を寄せた。

中村勘九郎と中村七之助「十八世中村勘三郎十三回忌追善興行」に意気込み、13年ぶり「三島村歌舞伎」も開催決定

中村勘九郎と中村七之助「十八世中村勘三郎十三回忌追善興行」に意気込み、13年ぶり「三島村歌舞伎」も開催決定

2010(平成22)年2月歌舞伎座『籠釣瓶花街酔醒』佐野次郎左衛門=十八世中村勘三郎©松竹
昼の部では、勘三郎が当り役にした「籠釣瓶花街酔醒(かごつるべさとのえいざめ)」の佐野次郎左衛門を、勘九郎が初役で勤め、女方の大役・兵庫屋八ツ橋を七之助が同じく初役で勤める。「いつかやりたいとタイミングを模索していた。兄弟ふたりでできるので、父も喜んでいるはず」(勘九郎)、「八ツ橋は、女方あこがれのお役。初役はありがたい」(七之助)と声を弾ませた。

中村勘九郎と中村七之助「十八世中村勘三郎十三回忌追善興行」に意気込み、13年ぶり「三島村歌舞伎」も開催決定


さらに、各地の芝居小屋やホールをめぐる「陽春・春暁・錦秋歌舞伎特別公演2024」、10月には「俊寛」の舞台である鹿児島県三島村・硫黄島で13年ぶりの開催となる「三島村歌舞伎」も決定した。

勘九郎は「2011年に2回目の『俊寛』を三島村で演じた時、私が14歳で千鳥をやらせていただいた」と回想。勘太郎(当時は七緒八)が誕生した頃で、「父が『七緒八が14歳になるのはいつだ?俺が70歳になるから、その記念でまたやろう』と決めていた」と秘話を披露。「それが見られなかったのは悔しいんですが、父の遺志を継いで、三島村で俊寛を勤められるのも、本当に楽しみ」

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