高橋一生×酒井若菜、千葉雄大×芳根京子、林遣都×有村架純、風間俊介×松岡茉優 超豪華なキャストで贈る「坂元裕二 朗読劇 2021」開催
それぞれ登場人物が男女ふたりの台詞による物語となっており、3つの脚本を4組の俳優がそれぞれ朗読で演じていく。
また独特の世界観で注目される2003年生まれの音楽家・諭吉佳作/menが本公演で初めて舞台音楽を担当し、坂元の「ことば」が織りなす繊細な世界を彩る。なおチケット一般発売日に先駆けて、3月16日(火)より、公式ホームページでチケット先行予約(抽選)が行われるという。詳しくは公式ホームページ( http://www.sakamotoroudoku.com )をチェックしよう。
<上演内容>
第1作品『忘れえぬ 忘れえぬ』
書き下ろし新作。
第2作品『不帰(かえらず)の初恋、海老名SA』
男のもとに初恋の女からの手紙がふいに届いた。東京に向かう高速バスの車中で書かれた手紙だった。わたしは東京で結婚し、その相手はこのバスの運転手ですと書いてある。
しかしその手紙が届いた頃、男は既にあるニュースを目にしていた。“東名高速道路高速バスの横転事故。死者 8 名。運転手は逃亡中”生き残った女は婚約者である運転手の行方を捜しはじめた。男もまた女を救おうとしていた。二人は再びあの海老名サービスエリアで交錯する。