くらし情報『成河×渡辺大知 ―“寄っ掛かる”ことで生まれる信頼関係 舞台『ねじまき鳥クロニクル』再演はより自由に、大胆に!』

2023年10月25日 12:00

成河×渡辺大知 ―“寄っ掛かる”ことで生まれる信頼関係 舞台『ねじまき鳥クロニクル』再演はより自由に、大胆に!

左から)成河、渡辺大知 撮影:石阪大輔

撮影:石阪大輔



村上春樹の傑作長編小説を、イスラエルの奇才インバル・ピント(演出・振付・美術)とアミール・クリガー(脚本・演出)、藤田貴大(脚本・作詞)、大友良英(音楽)らトップクリエイターたちが舞台化。2020年の初演はコロナ禍で公演期間の短縮を余儀なくされながらも高い評価を受け、村上からも賛辞が送られた。その伝説の舞台が11月に再登場する。猫の失踪から始まった数々の奇妙な出来事が、やがて時代や空間を超越した世界へと広がっていく魅惑の村上ワールドを、フィジカルの想像力を主軸として構築。主人公・岡田トオルに扮する成河と渡辺大知、一役を共に息づかせるふたりの再演に向けた新たな課題とは!?

3年経っても体が覚えている

――まずは初演時、創作過程での体験を振り返っていただきたいと思います。

成河大知は本稽古の前にものすごく準備していたよね。半年くらいだっけ?

渡辺10ヶ月くらいです。ダンス、歌、芝居をうまく絡み合わせて、独特の世界観を作っていくということで、まず自分はまったく知らなかったダンスについて、10ヶ月事前稽古をさせてもらったんです。
「そもそも、なぜ人は踊るのか」というところから始まって……。

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