くらし情報『ブロードウェイ・ミュージカル『天使にラブ・ソングを…』3度目の来日公演が開幕 新演出&新たな舞台美術で観客を魅了』

ブロードウェイ・ミュージカル『天使にラブ・ソングを…』3度目の来日公演が開幕 新演出&新たな舞台美術で観客を魅了

「楽しかった〜!」「最高すぎた」という声が聞こえてくる。日本でも上演されるたび、興奮が広がって連日満員の人気作だが、今回の新演出版は、あらためてこの作品のパワーを感じさせる仕上がりだ。

「豪華にショーアップした来日版史上最大のスケール」というのは今公演の謳い文句だが、幕開けからまさにそう。前奏とともに“SISTER ACT”のタイトルが描かれた大きな額縁が開くと、1977年のフィラデルフィアのナイトクラブに様変わり。コーラスを従えて歌うのはスターを夢見るクラブ歌手のデロリスだ。当時のナイトクラブの雰囲気を醸し出す電飾、ショーアップされたステージによって一気に物語に引き込まれる。

デロリスが「何もかも手に入れる」という強気を全面に押し出した「Fabulous ,Baby!」のかっこよさに惚れ惚れしているうちに場面は変わり、彼女が愛人でギャングの親分カーティスの殺人現場を目撃し、子分たちに追われて警察へ。そこで同級生の「汗っかきエディ」と再会し、修道院に逃げ込むまでの流れ、場面転換の鮮やかさに驚かされるばかりだ。


そして照明の豪華さ!歌われる曲に合わせ、吐露される心情に寄り添いながら、踊るように変化する光の使い方が斬新。

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