今週末公開! “生みの親”が語る映画『ダウントン・アビー』
彼女は自身の主張をしっかり持っている。彼女の身の丈にあったユーモアのセンス、人生観は実際に当時の多くの労働者階級のものだ」。本シリーズでは観客の予想を華麗に裏切るハプニングや陰謀が次々に描かれ、おなじみのキャラクターの知られざる一面が明らかになり、事件を通じて大きな変化を遂げる。つまり、観客は最後の最後まで油断できない!
長いドラマシリーズの作り手が2時間の映画をつくることに不安を感じている人もいるかもしれないが、彼らはドラマ放送時に何度か“クリスマススペシャル”と題した特別版を製作しており、限定された尺の中で様々な要素を凝縮して描くことも経験済み。映画は、すでに公開された国々ではファンから支持を集め、興行的にも成功をおさめている。
「また、このシリーズを撮れるなんて本当に素晴らしい」と語るフェローズたちがスクリーンでどんなドラマを見せてくれるのか楽しみだ。
『ダウントン・アビー』
1月10日(金) TOHOシネマズ 日比谷ほか全国ロードショー