新たな演劇目指すオンライン劇場 「ZA」がオープン こけら落としは劇団ノーミーツ『それでも、笑えれば』
は 劇団ノーミーツの第3回公演となる。今後も様々な劇団による演目が上演予定ということで、「ZA」のこれからに注目が集まっている。
関係者からのコメントは以下。
<藤木良祐(劇場支配人・開発責任者)>
あたらしい演劇をつくる場所。日本の演劇を世界へ広げる場所。いろいろな劇団の演劇と出会う場所。世界中が同じ経験をした“2020年”という年に、そんな場所を作りたくて、オンライン劇場「ZA」を開業します。私たちは、オンライン演劇の舞台装置を劇団に提供します。
この場所で、生の舞台演劇を観劇した時にしか出せなかった緊張感や場所性を、オンラインでも伝えていけるような、新たな演劇表現を一緒に作っていきたいです。
<広屋佑規(株式会社Meets代表・劇団ノーミーツ主宰)>
コロナによって、演劇界は大きな傷を追いました。一方で、オンライン上で演劇を上演する、観劇するという新たな経験を多くの方が試した1年でもあったと思います。 オンライン演劇の良い部分は、 友達や家族、世界中の人々と同じ時間を、家や外出先でも場所を問わず同じ空間として共有できること。さらに私達は、 劇団ノーミーツで作品を創るなかで感じたオンラインで上演する演劇がもつ可能性をもっと追求したい。