くらし情報『波乃久里子主演『糸桜』新編の上演が決定「役者冥利に尽きる、この上ない幸せ」』

2023年6月1日 13:50

波乃久里子主演『糸桜』新編の上演が決定「役者冥利に尽きる、この上ない幸せ」

演劇ユニット「新派の子」錦秋公演 河竹黙阿弥没後百三十年『新編 糸桜』ビジュアル


演劇ユニット「新派の子」錦秋公演 河竹黙阿弥没後百三十年『新編 糸桜』が、10月12日(木)・13日(金) に日本橋公会堂で上演されることが決定した。

『糸桜』は、歌舞伎の名作者・河竹黙阿弥の曾孫で、歌舞伎研究家・河竹登志夫による『作者の家』を原作として、新派文芸部の齋藤雅文が女優・波乃久里子に当て書きした作品。“作者の家”を守る糸、“作者の家”の養子となる繁俊、“作者の家”に嫁ぐみつという血の繋がりのない3人が、それぞれの想いを胸に秘めて、ぎこちないながらも親子として心を通わせていく、笑いあり涙ありの感動作だ。2016年1月に河竹黙阿弥生誕二百年記念として初演、2021年11月には、齋藤がコロナ禍に立ち上げた演劇ユニット「新派の子」の第2弾公演として再演された。

今回は演劇ユニット「新派の子」錦秋公演として新編を上演。主演は「この作品に出会えたこと、感謝しかありません。役者冥利に尽きる、この上ない幸せです」とコメントを寄せる波乃が務めるほか、日本舞踊尾上流四代家元・尾上菊之丞、初演以来連続出演となる宝塚歌劇団元宙組トップスター・大和悠河らがキャスティングされている。

■脚本・演出:齋藤雅文 コメント
生意気にも波乃久里子の代表作として、少しでも多くの方に御覧をいただかなければと思い立った!今、見るべきです、走り続ける波乃久里子を!

これは黙阿弥という「化け物」

関連記事
新着くらしまとめ
もっと見る
記事配信社一覧
facebook
Facebook
Instagram
Instagram
X
X
YouTube
YouTube
上へ戻る
エキサイトのおすすめサービス

Copyright © 1997-2024 Excite Japan Co., LTD. All Rights Reserved.