2023年9月1日 17:20
インナージャーニー、ドラムKaitoの脱退を発表「もっと先に進む為に僕が足枷になるのは嫌でした」
それも今思えば、このバンドメンバーだからこそ、そしてKaitoの人柄だからこそ、良い距離感でやっていけたのだと思います。
1番年下なのに1番しっかりしていて、だんだん敬語も取れて、友だちにも家族にも話せないけどKaitoになら話せることもありました。
ライヴ中に後ろを振り向けば、絶対にブレないリズムで目を合わせてくれるKaitoの存在にはかなり助けられた気がします。
俳優も始めた時は流石に驚きましたが、テレビや舞台でいつもと違う姿を見るのはワクワクしました。
俳優としての輝きが増していくにつれて、スケジュールが合わずバンド活動が制限され歯痒かったのもまた事実です。
しかし、それ以上に努力して周りの期待に応えようと走り続けているのを見ていたので、彼から脱退したいという旨を聞いた時も、悲しいとかの前に、Kaitoが壊れてしまう前に言ってくれてよかったという気持ちがありました。
いくら器用でもたくさん抱えすぎるといつか糸が切れてしまうから、自分自身のやりたいことを見極めてとことん突き詰めてほしいです。
どんな形であれKaitoはKaitoなので、ずっと応援しているし、それはみなさんと同じ気持ちだと思います。